羽生選手にも緊張が見られる。

『あ”っ!!!』

深夜の大和郡山に二人の叫び声が響く。

二人の目の前には、テレビの中で転倒している羽生選手が映っている。

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あんなに安定感抜群に滑っていた選手が転倒するなんて。

前日のショートプログラムでは歴代最高得点をたたき出し、
ノリに乗ってフリーを迎えてると思っていたが、
やっぱり羽生選手も人間。

緊張していたらしい。

リンクに上がる瞬間いつもとは雰囲気が違っているようにも見えた。

いつもはひょうひょうとした感じで、ふらぁ〜っとリンク中央のポジションに行っていたと思います。
今回は表情もビシッと引き締めて何度も何度もイメトレをしてからポジションについていたようにみえました。

あの大舞台で緊張しない方がおかしいと思いますが、
いつもとは違う行動を取ってしまうとより緊張が増すでしょうね。

 

これは日常にも言える事です。

心の緊張は身体の緊張を生む。
そして緊張は筋肉だけの話ではありません。

ストレッチをしているし運動もしている。
でも身体に痛みがでる。という方も大勢います。

ストレッチをして弛むのは筋肉や関節。
ほとんどの症状は、筋肉や関節の柔軟性が確保されれば痛みから解放される事が多いです。
しかし、筋肉や関節だけが緊張を生むものではありません。

筋肉や関節が柔らかい人でも、身体に緊張があり動きの制限を受ける方がいるのです。

では、どこが緊張しているか?

皮膚・皮下組織です。
皮膚なんて柔らかいものって思いますよね?
でも皮膚自体に緊張感があり関節運動を制限し、
この関節運動の制限から痛みが発生原因に発展する事があります。

ストレッチや体操などで、筋肉や関節を動かす事は、
身体の健康や痛みの予防にとっても大切です。

でも、筋肉や関節だけでなく皮膚や皮下組織からも痛みの原因になる事も覚えておいてください。これは日頃のストレスなどによる緊張や血行不良など様々な原因から緊張が発生します。

日々気持ちよく過ごすことが大前提ですが、皮下組織の治療は可能です。
困ったことがあればじゅん整骨院にご相談ください。