クロックスを履くと足に悪い?マー君とメジャーリーグボールの関係と似ている。

暑い暑い夏がやってきましたね!
この暑い日々は嫌がる方は多いのですが、私は大好きです♪
なんせ夏生まれなんで。

夏って・・・



プール
スイカ
なぁ~んでもあるじゃないですか!
テンションあがりません?

この暑い夏に活躍してくれるのがクロックス

 


健康に最適でお洒落なルームシューズ~BIRKENSTOCK~

私がこよなく愛するビルケン♪
デザインはもちろんのこと足の健康にも最高!
院内のサンダルに普段使いの靴にも大活躍です。


 

最近はクロックスもどきも含めたらほとんどの家にあるんじゃないかって位みんな持っていますね。

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可愛くて、履きやすくて、夏にもってこいなんですが・・・・

ある欠点があるのです。

 

その欠点とは、
クロックスの素材は伸縮性がない為に足にピッタリと履けないことなんです。

ピッタリと履くことができないのでほとんどの方が大きめのサイズを履いている。

そしてサイズが大きいにもかかわらず後ろのストラップをしないで歩く。

 

これが非常に問題なんです。

 

大きめサイズのクロックスを履くことで脱げないように足の裏にギュッと力を入れながら動いたり歩いたり・・・

 

なぜ問題なのか?
題名にも書かせてもらった「マー君とメジャーリーグボール」の関係性でご説明させていただきます。

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メジャーリーグへ行くと多くの日本人選手は肘を壊している。

 

これは偶然のように(日本で溜まった肘へのストレスがメジャーでたまたま壊れた)扱われていますが、偶然ではなく確実に原因はあると思います。

 

メジャーリーグのボールは日本のボールに比べて、
・滑りやすい
・ボールの直径が大きい
・縫い目が粗い
こんな理由が挙げられます。

 

これらすべてが肘に影響しているわけではないと思いますが、肘を壊す一因にはなっているでしょう。

 

『ボールが滑りやすいと滑らないように強く握らなければならない。』

 

これが非常に問題になるのではないでしょうか。
ボールを投げる為には肘を伸ばさなくてはいけない、
でもボールがすべるので手を強く握ってしまう。
手を強く握るのは肘を曲げる動作につながってくるので肘が伸ばしにくくなる。

 

ちょっとややこしくなったので簡潔にまとめると、
投げる=肘を伸ばす ⇔ 手を握る=肘を曲げる

 

この投球動作の中で肘を伸ばす、曲げるという相反する動作が組み込まれてしまうことで肘に過度のストレスがかかっていると考えられます。

ボールを投げるときに手を強く握ると、
肘が伸びにくくなるのです。

 

手を強く握りながら、
手を高く挙げてみてください。

とてもしんどくありませんか?
手を楽にして挙げるのと比べるとまったく異なってくると思います。

 

ボールを強く握って投げるということは非常に苦しい投げ方になるのです。

筋膜はがし・筋膜連結治療とは。小さな変化が大きな変化に!

 

さて・・・

例え話が長くなりすぎました。
でもお分かりいただけましたでしょうか?

メジャーリーグボールの話がクロックスの話とつながるのです。

 

クロックスの問題点を再度確認しましょう。
最大の問題点はピタッと履くことができない為に大きいサイズで履くことが多いということです。

 

大きいサイズのクロックスを履くことで、歩くたびにガバガバと安定感なく脱げそうになってしまいます。
脱げないようにする為に足の裏に力を入れながら歩く。
ってことが問題なのです。

 

先程のメジャーリーグボールの話と一緒です。

歩く=膝を伸ばす ⇔ 足の裏に力を入れる=膝を曲げる 

 

この相反する動作を歩行という動きの中で同時に行ってしまうので、膝やふくらはぎに過度のストレスがかかり足を痛めてしまいます。

 

???
よくわからん・・・
って方も大勢いるかもしれませんが、自分の知らないところで体を痛めてることがあるということを知っておいてください。

 

クロックスも全否定しているわけではありません!
ピタッと足に密着して足裏に力を入れずに歩けるサイズ感であったり、
後ろのバンドをかかとにつけて安定した歩行が出来るようなら大丈夫です♪

 

「あんまりコイツの言うてる意味がわからんかったわぁ。」

 

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ビルケンシュトックってなに?って方は見ていただけると嬉しいです。
私はクロ○○スよりはビルケン派です。

 

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