スポーツ選手に大切なこと
それは、
最高のパフォーマンスを保ち発揮することです!
パフォーマンスを発揮するためによく言われる言葉が、
『心・技・体』
ですね。
確かにこれがすべてですよね。
出典matome.naver.jp
心に余裕がなければ力を発揮できません。
技が無ければ負けてしまいます。
体の調子が悪ければパフォーマンスが落ちてしまいます。
では試合前に何をすればよいのか?
最高のパフォーマンスに仕上げるために『心技体』のどれを調整すればいいのか。
元国体選手でもあった整骨院の先生としてお伝えいたします。
まずは心
試合前に気合十分な状態で臨めていますでしょうか?
気合の入りすぎも良くなのでその辺のバランスが難しい・・・
興奮する気持を高め、試合に燃えている状態と、
冷静に自分を分析できるような静まった心が丁度よく混ざった心の状態で試合に臨めると最高ですね。
心の調整は、個人的なことだけでなくチームでの関係性などもありますので、試合に近づくにつれて長い期間かけてテンションを高めていく必要があります。
一朝一夕に調整できるものでもないかもしれません。
落ちるときは一瞬で落ちてしまうことも・・・
(スポーツと関係ない所の影響など)
技、
大会前に劇的に変わる可能性がほとんどないです。
大会前に追い込んだ練習などをしても技術のレベルアップというのはごく僅かではないでしょうか?
気合を入れるための追い込みであって技術アップの追い込みにはならないかと思います。
試合前は自分の持っている技を最大限に発揮できるように、身体を十分に休めキレを上げて持っている技の効果が上がるようにすることをオススメいたします。
スポーツしている学生でこのコンディション調整が苦手な子が多い。
試合前にもガッツリ追い込んで身体のキレを悪くしている選手がまだまだ多いですね。
体、
整骨院の先生として選手に介入できるところです。
そして、
大会前の調整で一番大切で調整が効きやすいものだと思っております。
心技体ですが、
心も技も体で調子がくるってきます。
先ほどもお伝えいたしましましたが、
技を最大限発揮する為にも身体のキレが良くないと効果が落ちてしまいます。
整骨院にケガをしてくる選手たちで、
痛みを抱えたまま大会前になると焦りとイラ立ちで心が乱れています。
私達が唯一大会前に介入できる「体を整えること」が、
心技体すべてに影響してくるのです。
大会前にしっかりと練習をして追い込みたくなる気持ちは十分に理解できるのですが、自分の持っている最高のパフォーマンスを大会で発揮するためには身体の状態を把握しながら練習量を調整しなくてはなりません。
身体の疲れを取り、
身体のキレを出すための
コンディショニング調整が大切となります。
スポーツをしている学生達の身体にはいつも驚かされます。
毎日の練習で身体に無理をさせていることに気が付いておらず、かなり状態が悪い選手が多いです。
少し身体のことを気にかけてストレッチやマッサージなど調整をしてあげるだけでパフォーマンスが向上するのに・・・
心技体はすべて重要です。
しかし、
大会前となると話は変わってきます。
結果を出したい!
悔いなく戦いたい!
って思っているなら直前の追い込みはほどほどにして身体の調整を心掛けてください。
体が動かなければせっかくの技も発揮できません。
最悪なケースは追い込み過ぎによる怪我です。
やることも重要ですが、
やらないことも重要なんだとこの仕事をして日々感じております。
休むという選択肢は難しいのですが、
スポーツには身体を休める能力も大切な一つとなります。
じゅん整骨院で行うスポーツ障害や
コンディショニング調整についてはこちらをご確認ください。
競技別での治療もお伝えしております。