コロナの自粛から少しずつ人が動き出してきましたね。
早く元通りになってほしいものです。
自粛明け、
皆さんの身体が固まっているように感じます。
しっかりと自粛されていたようで明らかに身体の活動量が減っていて筋緊張が増してしまっていますね。
人は日々動いて身体をほぐれているという事が良く分かりました。
最近の患者さんの傾向ですが、首を痛めている方が多いように感じられます。
寝違えて痛かったり、首が回らなくなるなど。
頭痛も増えていますね。
コロナ自粛で動くことが少なく筋緊張が高まっていることも原因ですが、自粛や不安による自律神経の乱れも関係していると思われます。
感染しないか不安に思ったり、テレビから流れてくる映像によって不安を煽られて精神的なストレスが増強していると思います。
ストレスによる交感神経の興奮が筋緊張を亢進させます。
そして、血流も落ちてしますのでストレスによるコリの悪循環に陥ってしますのです。
そして、
梅雨ですね。
ジメジメで鬱陶しいこの季節。
不快感MAXです!
不快指数というものがありますが、これは気温と湿度から計算されるものです。
湿度が上がると不快指数も上がり「暑くてたまらない」という体感となります。
不快指数が上がると体調を崩しやすくなります。
暑いので体温調整をしようと身体は働いてくれるのですが、湿気により汗が蒸発してくれないのです。
水分の蒸発によって体温が下がってくれるのですが、梅雨の時期は湿気によりこの機能が上手く働いてくれません。
体温調節が上手くいかないことで、この調整を司る自律神経に大きな負担がかかってくるのです。
自律神経が乱れる
この言葉を聞いたことはあると思いますが、自律神経の乱れは身体の乱れにつながります。
自律神経のひとつでもある交感神経が過剰になってしまうと、筋緊張が高まってしまったり、血流が悪くなってしまいます。
これによって異常に肩が凝ったり、ぎっくり腰になりやすい身体の状態となってしまいます。
最近は、
コロナのストレスや梅雨による影響で自律神経が乱れまくっています。
心配する気持ちは大切なのですが、過剰に反応してしまうと体調を崩してしまうのでほどほどにしてみてください。
私はテレビのコロナ情報などほとんど見ていません。
見てしまうと気になるし不安を煽られてしまいます。
「知らぬが仏」
なんてこともあるかも知れません。
テレビ見てないと気が楽でいいですよ!
一度情報を閉ざしてみてください。