五十肩や肩関節腱板損傷で一番悩まされるのが、
夜間痛
夜になると肩が疼いて寝れない。
こんな悩みを抱えている患者さんは多いです。
私も診てきた中で一番キツかった人は、
1時間も寝たらズキズキと疼いて寝ることが出来ない。
「一度疼きだしたらもう寝れません。」
そんなキツい状態の患者さんもおられました。
寝ることが出来ないと、
身体の修復能力も低下してしまいますので、
五十肩などの回復も遅れてしまいます。
五十肩で手が上がらない。体操よりもためしてもらいたい治療がここにはあります。
ではなぜこの夜間痛が起きるのか?
明確な原因は特定されていませんが、
・疼痛閾値が下がる為、自分の体温ですら痛みを感じる状態になる。
・肩関節周囲の筋緊張が強く、肩関節の内圧が上がる為に痛みを発する。
など言われています。
これは治療によって症状を回復していかないと、
夜間痛の原因を取り除くことが出来ません。
では夜間痛はどうしようもないのか?
そんなこともありません。
寝ている姿勢を変えることで、
肩関節にかかる負担を減らすことが出来るので、
夜間痛が起こりにくくなります。
肩の位置に細かい話はあるのですが、
こんな寝方です。
肘の下に枕
お腹の上に枕
こうすることで肩への負担が軽減され、
夜間痛が軽減する事があります。
近づいてみると。
手のひらがお腹の上に乗ってしまうと、
肩に負担がかかりやすくなるので、
お腹の上から離れるように枕を置くようにしてください。
「痛い痛い。」
と夜間痛に悩まされている方は、
是非ともこの姿勢で寝てみてください。
少しでも楽になって頂けることを願っています。
この記事を読んでみたけど意味がわからない・・・。
五十肩や腱板損傷の治療ってどうすればいいの???
なんて方はご連絡ください。
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