五十肩、腱板損傷の夜間痛に対する、痛みのでない寝方。枕を準備してください。

五十肩や肩関節腱板損傷で一番悩まされるのが、

夜間痛

夜になると肩が疼いて寝れない。

こんな悩みを抱えている患者さんは多いです。

 

私も診てきた中で一番キツかった人は、
1時間も寝たらズキズキと疼いて寝ることが出来ない。

「一度疼きだしたらもう寝れません。」

そんなキツい状態の患者さんもおられました。

寝ることが出来ないと、
身体の修復能力も低下してしまいますので、
五十肩などの回復も遅れてしまいます。

五十肩で手が上がらない。体操よりもためしてもらいたい治療がここにはあります。

 

ではなぜこの夜間痛が起きるのか?

明確な原因は特定されていませんが、

・疼痛閾値が下がる為、自分の体温ですら痛みを感じる状態になる。

・肩関節周囲の筋緊張が強く、肩関節の内圧が上がる為に痛みを発する。

など言われています。

 

これは治療によって症状を回復していかないと、
夜間痛の原因を取り除くことが出来ません。

では夜間痛はどうしようもないのか?

そんなこともありません。
寝ている姿勢を変えることで、
肩関節にかかる負担を減らすことが出来るので、
夜間痛が起こりにくくなります。

肩の位置に細かい話はあるのですが、

DSC_0808

こんな寝方です。

肘の下に枕
お腹の上に枕

こうすることで肩への負担が軽減され、
夜間痛が軽減する事があります。

DSC_0809

近づいてみると。

手のひらがお腹の上に乗ってしまうと、
肩に負担がかかりやすくなるので、
お腹の上から離れるように枕を置くようにしてください。

「痛い痛い。」

と夜間痛に悩まされている方は、
是非ともこの姿勢で寝てみてください。

少しでも楽になって頂けることを願っています。

 


この記事を読んでみたけど意味がわからない・・・。
五十肩や腱板損傷の治療ってどうすればいいの???
なんて方はご連絡ください。
じゅん整骨院はアナタのお力になります!!
→ お問い合わせページよりご連絡お待ちしております。

 

かんじゃ様の声2

 

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症状別治療:肩痛編
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