下半身デブなんかじゃない、それは下半身マッチョだ!!

下半身デブ

「下半身デブなんです。」
って言われる患者さんがいるけど私はちょっと違うと思っています。

 

下半身マッチョ です。

 

太っているというよりは、常に足の力を入れて踏ん張って立つ、力を入れてしゃがむなど筋肉に負荷をかけ過ぎている人が下半身大きくなります。
下半身の筋肉に筋肥大が起こりムキムキになっているから太いのです。

脂肪だけであんなに太くはなれません。
脂肪の中にはマッチョな筋肉が潜んでいます。

 

ムキムキなんだから筋力あって動きも良くて代謝も良いんじゃないの?

って思われるかもしれませんがこれもまた違います。

立ってるだけで踏ん張って獲得した、本当はいらないはず(もっと脱力して立てば筋肉は使わなくて済む)の筋肉なので非常にコンディションの悪い筋肉です。
硬く動きが少なく筋肉としての働きは著しく落ちている、パンパンなだけの筋肉です。

運動できない太いだけの筋肉です。

下半身デブじゃなくてよかったぁ~。
なんてことはありません。

マッチョだからといって喜べるものでもないのです。

怒り狂う

ほんならどうしたらいいの!(怒)
って声が聞こえてきそうですが・・・

やって欲しいことはひとつ。
私が常日頃お伝えしていることです。

 

力を抜いて立つ。

 

ただこれだけでいいです。
常に足に力を入れて立っている方は立っているだけで筋トレ状態。
大げさに言えば、マイケルジャクソンしてます。

マイケル立ち

バランス良く立つことができれば筋肉に頼ることなく立つことができます。
人間には骨という硬い骨格があるのでそちらを使い、筋肉を休ませてあげてください。

筋肉が細くなるくらい筋力を使わずに立つことができれば最高!

筋肉を使わないので筋肉は細くなるので脚も細くなります。
筋肉を少ししか使わなくて済むので疲れにくくなります。

この内容を読んでハッと思った方はぜひ脱マイケルしてくださいね♬